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麻布個人指導会の講師ってどんな人?講師に聞いてみました!Part2

2017.02.27

西村賢治講師プロフィール

 担当教科:理科

当会を代表する中学受験の理科講師で、文英堂の「特進クラスの理科」「ズバピタ」などの参考書を執筆しています。中でも「特進クラスの理科」は最近話題の「下剋上受験」でもおすすめの参考書として紹介されました。人柄は温厚で、熱心な指導は多くのお子さんに好評をいただいております。

最近の合格実績ですが、筑波大駒場・開成・麻布・駒場東邦・海城・芝・桜蔭・女子学院・雙葉・豊島岡女子・鴎友学園女子・栄東など。

また、今年2月1日に実施された桜蔭中の入試問題を西村講師が解答し、総評を執筆しました。その文章を以下に掲載しますので、動画と合わせてぜひご覧ください。

◎ 平成29年度・桜蔭中〈理科〉入試問題の総評

大問が5つあり、物理⇒生物⇒地学⇒化学⇒化学の順となっています。各分野から5つの大問という形式は一昨年と同じで、大問5が1問だけであった昨年や、大問の数が4つであった3年前とは形式が異なっています。このように、桜蔭中は毎年形式が変更されています。ホシムクドリを使った実験結果を分析して解く情報処理の問題2では条件と結果の関係を短時間で読み取らなければならないので、合否の差はここでついたのではないかと考えられます。大問5も、短時間で実験データを読み取って計算しなければならないので、正答率に差が出た問題であると考えられます。ただ、全体としては一般的な問題なので、しっかり受験勉強をしていれば対応できる問題です。