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司会 今春の入試を振り返り、成功に導いた受験生の中から印象に残ったお子さんについてお聞きしたいと思います。横林先生は今年も女子学院、慶應中等部など多くの難関校に合格例がありますが、特に海城に受かったG君は、スタート時の成績を考えると素晴らしい結果でした。
横林 体験授業でわかったのは「やらされている感」が強くて受け身なんですね。それだとどうしても身につくものが少ない。また計算や式をほとんど書かずに、頭でパパッと答を出そうとする。まずはそこを改善しようと、手を動かし、図や式をきちんと書く作業を習慣づけるように徹底的にトレーニングしました。
今から? 直前期だけ?
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| 大木 葉子 (おおき ようこ) |
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大手進学塾講師歴5年、家庭教師および個別指導塾講師歴16年のベテラン講師。4科目すべてを難関校レベルまで指導可能な当会でも屈指のオールラウンダー。その高い分析力と説明力は例外なく多くの家庭から高評価を得ている。
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司会 藤木先生は国語の指導で大活躍していただきました。なかでも中大付属に合格したM君は大きくに伸びましたね。
藤木 彼は小学生にしてはめずらしく詩が好きで、それが逆に国語の成績が上がらない原因でもありました。つまり詩の感覚で問題を解こうとする。例えば原因や理由を選択肢から選ぶとき、結果に至るまでにはいくつかの事柄が連鎖しているわけですが、その中でこの原因と結果を結びつけたら面白いだろうと。発想がユニークなゆえに正解をはずしてしまうんですね。
司会 正解をはずす理由を発見するのは、集団指導の中ではとてもムリでしょう。専門家庭教師だから可能な好例だと思います。
藤木 指導上で私が一番大切にしたのは対話です。出来事をA→B→C→Dと順番にノートに書き、普通はどの部分を書けば評価を得られるのか、じっくり話し合いながら段々と常識的な解答を導き出せるようにしていきました。もともと力のあるお子さんですから本当に面白いように伸びました。
司会 今の話からも一人ひとりの実情に応じた指導が重要だということがわかりました。ご家庭から塾のフォローを要望された場合、そのバランスについてどう考えますか。
横林 塾の勉強の流れを全く無視してしまうと、お子さんが混乱しかねません。ですから今の時期から指導する場合、夏休み明けくらいまでは塾のカリキュラムにあわせてフォローすることを第一に考えます。塾の教材を使いつつ基礎をしっかり固めたうえで、秋以降は志望校対策を中心とした個別の弱点強化につなげていくことがポイントです。
司会 逆に言えば今の時期に基礎固めをしておかないと、秋以降の勉強がスムーズに進まないといえますね。
富永 できるだけ早くから指導したいというのが本音
大木 たとえば直前3ヵ月だけの指導だと、多くのご家庭の要望は「過去問を教えてください」ということになるでしょう。でも過去問は土台がないと解けません。その時にあわてないためにも、今の時期にしっかり基礎固めをしておくべきです。
横林 今からか、直前期だけの指導か。それによって家庭教師としてできる範囲はまるで違います。早くスタートすれば、土台作りから応用力養成まで計画性を持って進められます。
富永 算数に限って言えば、人によって解く発想が違う教科なので、「私ならこう解く」という私の感覚がお子さんに浸透すると非常に指導がうまくいきます。これは時間をかけて身につくものですから、できるだけ早くから指導したいというのが本音です。
やる気のツボを発見し
指導に生かす 専門家庭教師の技
| 富永 恭子(とみなが きょうこ) |
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桜蔭中高出身という自身の経験を活かし、中学受験専門家庭教師として活躍中。担当生徒の学力を問わず成果の出せる、理系科目指導のエキスパート。きめ細やかで行きとどいた指導が持ち味で、受験終了後にも継続率の高い人気講師。
(過去の合格実績) 慶応中等部・慶応湘南藤沢・白百合・青山学院・鷗友学園女子・横浜雙葉・横浜共立・日本女子大附属・東洋英和・洗足学園・ カリタス女子・普連土など。 |
司会 家庭訪問をしたときにご家庭から最もよく言われるのが「やる気を出させてほしい」ということです。なにか秘訣はありますか。
大木 二通りのお子さんがいて、一方は本当にやる気がない子、もう一方はけっこう頑張っているのに親から見るとやっていないように見えるし成績も伸びないという子です。前者はいかに意識をこちらに向けさせるかが勝負で、これはどんどん対話を重ねていくしかないと思っています。後者での例で言えば、たとえば塾から帰って食事をした後、少しの時間テレビを見てボーっとしている姿をお母様はムダに感じる。それならば「その時間を有効に使ってください」と私はアドバイスしています。たとえば一問一答の知識問題の暗記の時間に当てる等ですね。そうすれば本人のストレス発散にもなります。
横林 私も全く同感です。お母様が出題者になって学習事項をクイズ形式で出す。もし間違えても叱らず、クイズで誤答したように明るい調子で正解を示すようにすれば、つらいだけの勉強ではなくなりますから。
大木 やる気のない子にはいかに意識を向けさせるかが勝負
富永 これは女の子限定かもしれませんが、今のお子さんはきれいなカラーペンをたくさん持っていますよね。だから正解した問題に好きな色を塗ってOKとか、問題番号を大きく書いてできたものからシールを貼ってOKと言うと、まだ小学生ですからとても喜びます。1冊きれいに塗り上げたことが、達成感と自信につながる例も多く、そういう演出も取り入れています。
藤木 今、先生方が言ったことは、いわばそのお子さんのツボですよね。でも人間十人十色なので、ある子に通用したことがある子には通用しない。だからわれわれが、ここを押すと食いついてくるような部分を早期に発見することが大事だと思います。私も社会科で歴史を教えるとき、それぞれ将軍と農民役になって、お互いに演じながら記憶を定着させるとか、お子さんの「ノリ」をいかに作るかを工夫しています。
横林 何といってもやる気への近道は「わかった!」という手応えを持たせることです。それがないとなかなか前には進めませんから、やはり私たち家庭教師が一番にすべきは、お子さんが一日も早く理解できるように学力を引っ張り上げることに尽きます。
第一志望とするのは
高い目標でいい
| 藤木 泰生 (ふじき やすお) |
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大手進学塾講での20年にわたる指導経験を生かし現在は当会専任講師として活躍中。感覚や雰囲気に頼らない論理的な読解法は、国語が苦手な生徒から御三家受験生まで顕著な効果を上げている。効果の現れにくい国語指導での実績は当会講師陣の中でも群を抜く。
(過去の合格実績) 筑波大駒場・麻布・駒場東邦・栄光学園・聖光学院・慶応普通部・ 慶応湘南藤沢・早稲田・早稲田実業・海城・芝・攻玉社・巣鴨・浅野・雙葉・横浜雙葉・頌栄女子・洗足学園など。 |
| 麻布個人指導会 | ||
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中学受験専門の家庭教師派遣の麻布個人指導会。当会は学生は一切派遣しません。中学受験指導の専門家庭教師だけを派遣します。実際に担当する講師による、入会前の体験授業があります。もちろん、この体験授業は一切の費用がかかりません。
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