学生は一切派遣しません。専門家庭教師だけを派遣いたします。

中学受験専門家庭教師派遣の麻布個人指導会ホームページ


当会では、年度によって異なりますが、おおむね65%〜75%の生徒が進学塾に通いながらそのフォローと志望校対策で家庭教師の指導を受けています。

平成22年度のデータでは、当会受講生の塾ごとの在籍者数の内訳は以下の通りとなっています。
(6年生の1月時点)

一口に大手塾と言ってもそれぞれの塾には特徴があります。このページでは、それぞれの塾の特徴や仕組みと、各塾のフォローに家庭教師がどのような役割を担っているかをまとめてみました。家庭教師選びのご参考にしていただければ幸いです。

※なお、本ページでご紹介している塾の教室数・合格者数、クラスやテキストの名称は平成23年4月末現在です


 ●サピックス
 
  【塾の特色と家庭教師の果たす役割】
難関校に強く、とりわけ男女御三家・筑波大駒場への合格者数は完全に他塾を凌駕しています。 各教科とも教材の問題の量も質も他塾の中で一歩ぬきんでています。テキストが製本された形をとっていないのは、一つの理由は問題をその場で渡してその場で考えさせたい(予習をして欲しくない)という考えから、もう一つの理由は年毎に問題の入れ替えをし改訂を容易にするため、ではないかと思われます。

課題が多い(自宅で行うべき教材が多い)ので、日々問題を解くことに追われ、いわゆる消化不良に陥る危険性があります。またテキストに収録されている問題量は豊富ですが解説はほとんど書かれていないため、授業の受け方によっては帰宅してから自力ではまったく復習が出来ない、という状況が生まれます。6年生の2学期になると、平日の授業+土特+サンデーサピックスのそれぞれの授業の復習と課題が課されるので、「優先順位付け」をすることが重要になります。その役目を担うのが家庭教師ということになります。
 
テキストが授業当日に渡されるということは講師も家庭に行って初めて問題を目にすることがほとんどで、家庭教師の解答能力も厳しく問われる塾ともいえます。
 
【校舎】
東京都…20校、神奈川県…12校、千葉県…6校、埼玉県…4校の合計42校
【クラス】
最上位がα(アルファ)クラス、その下にアルファベットのクラスがある。もっとも基礎的なクラスがAクラス、順にクラスが上がるにつれ、B、C、D… と進む。αクラスが複数ある場合はその数に応じてα1〜α6等、さらにαの中で分かれる。
【テスト】
ほぼ月に1回のペースで「マンスリーテスト」と「組み分け(入室選抜)テスト」がある。上記の2種類のテストはほぼ交互にあるが、春の時期には「組み分け」が続くこともある。
 【テキスト】
プリント教材。自宅学習用の「デイリーサピックス」と授業用教材の「デイリーサポート」がメイン。副教材として「基礎力トレーニング」「基本と導入」「□□(学校名)への100題」など。
 【講座】
平日が週3回(6年生の場合)。6年生の土曜日の講座は「土曜特訓」、日曜日の講座は「サンデーサピックス」という名称。両講座とも学校別対策講座の形を取っている。
  【主要校の合格実績】
 男子…開成221、麻布181、駒場東邦99、武蔵37、筑波大駒場89
女子…桜蔭141、女子学院104、雙葉55

 ●日能研
 
  【塾の特色と家庭教師の果たす役割】
全国1都1道2府14県に教室を持つ中学受験最大手塾です。最近の難関校合格実績こそサピックスに水をあけられていますが、一人の講師を曜日ごとに複数の教室に派遣をする仕組み(シフト制)をとっており、そのため教室ごとの講師の質にもばらつきがなく質の均一化が確保されています。各校舎の6年最上位クラスを担当する講師の指導力は抜群で、業界トップクラスの講師を揃えているといえるでしょう。

宿題という形で家庭学習用の課題は与えられないため、自ら学ぶことができる生徒はいいものの勉強意欲に欠ける生徒の勉強量は少なくなりがちです。したがって家庭学習をどう組み立てるかが日能研生にとっては大きな比重を占める問題となり、その助言や学習計画を立案するのは家庭教師の大きな役目になります。

週ごとに行われる「カリキュラムテスト」は本来の目的としては弱点やその週の勉強の漏れを見つけるために行われるテストであるのですが、その評価や順位のみを気にし、肝心の前週の学習内容の復習が行われていない家庭も見受けられます。家庭教師がまずカリテを使った復習がきちんと手順化されるよう助言することがしばしばあります。
 
【校舎】
東京都…41校、神奈川県…32校、千葉県…9校、埼玉県…12校の合計94校。また首都圏以外に全国に49校。
【クラス】
最上位がM(R、G)クラス、その下にA(W)クラスがある。Mクラスが2クラスに分かれると上位からM-2,M-1という名称。A(W)クラスの数は校舎によってまちまちだが、多い校舎で5クラスに分かれている。その場合は上位クラスからA-5、A-4、A-3… という名称となる。(校舎によってM→Aというクラス名称とR→G→Wというクラス名称に分かれる)
【テスト】
週1回の「カリキュラムテスト」と、ほぼ月に1回の「全国中学入試センター模試」がある。前者のカリキュラムテストは出題範囲がその週の学習内容に限定された復習テスト、後者のセンター模試は範囲のない模擬試験である。
【テキスト】
「本科テキスト」と自宅学習用教材である「栄冠への道」。6年生後期からは副教材として「強化ツール」が加わる。理社の暗記用には書店売りされている「メモリーチェック」を推奨する校舎が多い。
 【講座】
平日がMクラスで週4回(6年生の場合)。それに日曜日に学校別対策を行う「日特」が加わる。Aクラスの平日の講習は週3回。また「練成算数」や「国語・記述」などのいわゆる「オプション講座」がある。
  【主要校の合格実績】
男子…開成64、麻布82、駒場東邦101、武蔵65、筑波大駒場21
女子…桜蔭45、女子学院64、雙葉31

 ●早稲田アカデミー
 
  【塾の特色と家庭教師の果たす役割】
「普通の学力の子を大きく育てる」という理念に根ざした、今伸び盛りの塾です。比較的若い先生が多く、活気にあふれ、「先生と生徒の距離が近い」塾と言えます。 家で解くべき宿題は多く、また他塾と違い「解いて提出→担当講師によるチェック」という体制が確立しているため、手を抜くことができません。四科の宿題を合計すると相当な量になることがあり、ややもすると「宿題をこなすだけ」の家庭学習になる危険性もしばしば指摘されます。家庭教師が本当に必要な宿題だけに絞り込んであげることにより、スランプや停滞から脱出できた例も多数あり、「課題の調整」は大きな家庭教師の役割の一つになります。

また、毎週行われるYTテストを受験することを強く推奨されますが、平日の宿題に加えYTテストも受験すると完全に追われる勉強に陥ってしまっているケースもしばしば見られます。「課題の調整」と同様、家庭教師は家で「何を、いつ、どのように、どの順番で」行うか、の家庭学習全体のコーディネートを担います。
 
【校舎】
東京都…74校、神奈川県…15校、千葉県…6校、埼玉県…22校の合計126校。
【クラス】
 最上位がSSクラス、その下にS1、S2クラスがある。(校舎によってはSPクラスが2番目のクラスとしてある場合もあり)
【テスト】
四谷大塚とタイアップしているので、テストは四谷大塚の模試(合不合予備、合不合)を受験。また、オプションで四谷大塚系のYTテストを受験することができる。
 【テキスト】
 「予習シリーズ」(四谷大塚発行)と自宅学習用教材「Wベーシック」(=新演習)が主な教材。副教材として「計算と一行問題集」(四谷大塚発行)など。それ以外に非常に多量のプリント教材が配布される。
【講座】
平日が週3回(6年生の場合)。加えて希望者は土曜日にサタデーゼミと前述のYTテスト、日曜日に学校別対策を行う「NN○○」(○には早稲田や慶応などの学校名が入る)や「難関プログレス」、科目ごとに受講できる「日曜特訓」がある。
  【主要校の合格実績】
男子…開成49、麻布44、駒場東邦23、武蔵44、筑波大駒場19
女子…桜蔭50、女子学院82、雙葉24

 ●四谷大塚
 
  【塾の特色と家庭教師の果たす役割】
多くの塾で中心教材として採用されている「予習シリーズ」を発行している中学受験業界のパイオニア的存在の塾です。 「自学自習」を基本としており、他塾と大きく異なるのは「予習」→「授業」→「復習」というサイクルが確立している点です。例題とその解説は他塾のテキストよりも詳しい記述があるものの、やはり新しく習う未知の単元でも予習が必要というのは小学生にとっては相当の負担になる場合も多いようです。家庭教師が指導にあたる場合、指導する曜日にもよりますがその予習の部分を担い、新出の単元をスムーズに理解できるサポートをするケースが多く見られます。

また、予習シリーズの単元構成が、6年夏までは「数量」と「幾何」のまったく関連のない二単元ずつの構成となっているため、例えば特殊算と相似、という重量級の二単元を同じ週の中でこなさねばならず、それが受講生の負担になっている場合も多く見られます。どちらの単元も中途半端とならぬよう、焦点を絞り理解を助けるのも家庭教師の大きな役割の一つです。
 
【校舎】
東京都…10校、神奈川県…5校、千葉県…2校、埼玉県…3校の合計19校。
 【クラス】
 最上位がSクラス、その下に1組2組3組…となっている。YTのコースは最上位がSコース、その下にC→B→Aという設定。
 【テスト】
週1回の「YTテスト」と年に6回の「合不合判定テスト(予備テストも含む)」がある。前者のYTは出題範囲がその週の学習内容に限定された復習テスト、後者の合不合判定テストは範囲のない模擬試験である。
【テキスト】
主な教材は「予習シリーズ」(メイン教材)と類題演習用教材である「演習問題集」。また6年生後期の副教材として「実力完成問題集」と「四科のまとめ」が加わる。理社用の副教材で「サブノート」、また算数の計算用に「計算と一行問題集」、国語の副教材に「ことばの練習帳」「漢字の学習」。すべて通信販売で一般の方も購入できる。
【講座】
平日が週3回(6年生の場合)。それに加えて土曜日にYTテストとその解説、2学期から日曜日に学校別特講が加わる。
  【主要校の合格実績】
男子…開成72、麻布56、駒場東邦27、武蔵54、筑波大駒場14
女子…桜蔭52、女子学院68、雙葉22
※四谷大塚ネットワーク(四谷大塚、四谷大塚NET、四谷大塚YTnet、準拠塾)の生徒を対象とした集計