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2020.02.20
※個人情報保護の観点から、氏名をイニシャルでご紹介しています。
~模試の成績は振るわず、憧れの志望校合格は夢と終わるのか?~
埼玉県南部に在住のC君。当会で5年生の夏から指導を開始しました。4年生のスタートから大手進学塾のS塾に通い、成績も4年生の1年間は4科目で偏差値60台半ばをキープ。お子さんの志望校である開成中をお母様も意識していました。
S塾にお通いの方にとってはよくあるかもしれませんが、5年生から課題の負担がじわじわ重くなってきます。「何から手をつけていいのかわからない」という状況に陥り、当会にご相談にいらっしゃったのが2年前の6月でした。この時には偏差値も4科で60を割り、55前後まで下降していました。
当会は早速御三家の合格実績が豊富なベテランの講師を派遣し、算数の指導を開始しました。
が、毎月のテストでも組分けテストでも、成績は上昇の気配を見せません。心配になったお母様に講師が伝えたアドバイスは以下の通りでした。
この講師自身は理系教科の指導を任されていましたが、自分の担当外の科目まで含めてアドバイスを行いました。また、併願校に対する対策はほぼ考えず、開成中に的を絞った対策に集中しました。
C君は1月の栄東中の東大特待クラスでは合格できなかったものの、2月1日の大本命、開成中で見事に合格を果たし、憧れの志望校に進学します。まさに「綱渡り」の指導となったものの、お子さんの夢を叶えた非常に印象深いエピソードです。開成中の合格を引き寄せる指導力はもちろん、ベテランならではの豊富な指導経験が為せた業です。