聖徳学園中学校 (東京都武蔵野市) | 学校探検 | ||||||||||||||||||||||||
進路指導・入試
平成19年度の卒業生133名中、国公立大7名、早稲田15名、慶應3名、上智7名、東京理科13名、以上合計45名で卒業生数に対する合格率は33.8%でした。MARCHと日東駒専を含め上位校には128名が合格しています。 ―中学・高校で塾や予備校に通っている生徒の割合はどのくらいですか。 中学生については遠くから通っている生徒も多いですから、塾に行かずに学校の中で対応できるようにと考えています。正確な数字ではないのですが、高校になると理系のクラスで7,8割の生徒が塾・予備校に通っていると思います。特に医学部志望の生徒は、学校のセミナー以外に単科で予備校の講義を受けているようです。
―在校生の通学区域は広いですか。 はい、中央線沿線が中心で、一番多いのは杉並区ですが、相模原や川崎から通っている生徒もおります。都内では足立区や江戸川区からも通っています。 ―来年度の中学入試について変更点はありますか。 受験機会を増やすため、2日目に午後入試を導入しました。そのため1日目・2日目の一般入試の定員が30名となります。特別選抜の「総合」の問題についてご質問も多かったものですから、出題内容を小学校で学習する基本的な内容として、国語・算数・理科・社会・創造力(GP)の5科目からの出題としました。
―複数回受験の優遇措置はありますか。 いいえ、特別にはありません。 ―最後に、来年度御校を目指している受験生に一言お願いします。 本校は生徒一人ひとりが持っている夢や希望に応えるため、一人ひとりの成長に合わせながら、6年間しっかり育てて参ります。利便性、安全性も高い学校ですので、安心してお預けいただければと思います。自らの可能性の芽を聖徳学園で実現しようとする意欲と情熱のある皆さんが受験されることを期待しております。 取材を終えて 「偏差値を超えた学校選び」で、ここ数年注目されている聖徳学園に伺い、直接、校長先生からお話を伺うことができました。「ONLY ONEの自分を見つけよう」とのキャッチフレーズのもと「個性を伸ばす教育」を基本とする学園の姿勢からすれば、ホームページやパンフレットに生徒たちの写真が多いこともうなずけます。文部科学省からさまざまな研究校に指定され、研究開発による指導力の向上・教育内容の充実がベースになっているのでしょうが、先生もおっしゃっていた「少人数制だからこそできる、生徒一人ひとりに合わせたきめ細かな教育」が着実に成果をあげていると強く感じました。
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