この「学校探検」シリーズは、当会のスタッフが取材に赴き、各私立中学校の入試担当・広報担当の先生にお答えいただいたインタビューをまとめたものです。
 各校の建学の精神や入試情報、学園生活など、志望校選びに役立つような内容をお知らせしたいと思います。
今後、少しずつアップしていく予定です。

立教女学院中学校 (東京都杉並区)

明治10年創立、わが国でも有数の伝統を誇る立教女学院中学高等学校。5万平方メートルを超える敷地の中に小鳥のさえずりが聞こえ四季の花々が咲き乱れる自然豊かなキャンパスと杉並区指定登録文化財にも登録された聖マーガレット礼拝堂は受験生とそのご父母の憧れの的です。そして何よりもキリスト教に根ざした、平和と奉仕の心を重んじる人間教育は各方面から高い評価を得ています。今回の学校訪問では、立教女学院中学の平塚校長先生に人気の秘密をお尋ねしました。
(2010/08/17)
明治大学付属明治中学校 (東京都調布市)

まもなく創立100周年を迎える伝統校、明大明治。長らく神田駿河台に校舎を構えていたが、平成20年度から西調布キャンパスに移転、それを機会に共学化を図りました。「質実剛健」「独立自治」が特色の骨太の教育は創設当初より人気がありましたが、共学によってそれに華やかさやソフトさも加わったようです。明治大学に推薦権を持ちながら国公立大学も受験できる制度もあいまって、人気は高止まり。そんな明大明治の良さを改めてお聞きしました。

(2010/04/02)

学習院女子中等科 (東京都新宿区)

長い歴史と伝統を誇る学習院女子中等科。「礼節と美しい言葉遣いを身につけ、気品のあるおおかな女性」こそ、学習院女子の目指す女性像。調和の取れた成長をめざし、「知」「徳」「体」のバランスを重視した教育を行っています。広い敷地に四季折々の草花が咲く美しいキャンパスは、一度訪れた受験生は必ずと言っていいほどとりこになるといいます。A、B2回の入試を設けていますが、2/3のB入試でさえ6割近い受験生がABダブル出願をしているという第一志望率の極めて高い学女。その人気の秘密をお聞きしました。
(2009/12/04)
サレジオ学院 (横浜市都筑区)

「信」「愛」「理」を根本とする理念に基づき、社会への奉仕を実践できる人間を目指した教育を行っているサレジオ学院。1学年約170名と少人数制を貫き、行き届いた目配りと面倒見の良い教育で根強い人気を得ています。教師と生徒間、教師と家庭間の信頼関係が深い学校としても名高く、父親聖書研究会やキルトの会などご父母が学校に足を運ぶ機会も数多く設けられています。開校当初から「こころの教育」に力を注いでいる同校にスクールライフや教育の特色をお聞きしました。
(2009/09/18)

武蔵中学校 (東京都練馬区)

1922年に旧制七年制高校として創立された武蔵中学高校。武蔵の教育の特徴はその旧制高等学校の歴史と密接に結びついており、個性を伸ばし自主性を尊重し、そして自ら調べ自ら考える習慣をつけることを目標にしています。自ら考えることをせずすぐに答えを求めたがる風潮の中、あえて向かい風に立ち向かう形で目先の効率に囚われない教育を掲げる武蔵中高。受験界では「コアなファンのいる学校」「父親が息子に行かせたい学校」としてつとに有名な同校の人気の秘密をお尋ねしました。
(2009/09/02)
成蹊中学校 (東京都武蔵野市)

2012年に創立100周年を迎える成蹊学園。教育者・中村春二氏が「個性の尊重」「品性の陶冶」「勤労の実践」を教育理念として掲げ成蹊実務学校を開校して以来、その理念は脈々と受け継がれています。小学校から中等教育機関である中学・高校、そして高等教育を担う大学までがワンキャンパスで、相互に連携を図りながら一貫教育を行う恵まれた教育環境はわが国でも有数。学園の目指すもの、スクールライフ、進路などについてお聞きしました。
(2009/07/24)

宝仙学園中学校 (東京都中野区)

昭和3年開校の伝統ある女子校、宝仙学園。平成19年、男女共学の「理数インター」部を開設しました。一度聞いたら忘れないユニークな校名と、「マニフェスト」を掲げ必達目標を予めご父母に約束をする手法、現役大学生によるコーチングシステムの導入など、21世紀型の私立一貫校として大きな注目を集めました。
(2009/07/24)
桐朋女子中学校 (東京都調布市)

国算の筆記試験に加え、口頭試問を設けるなど特色のある入試で知られる桐朋女子。それは「『個性を伸ばす教育の展開』を校是としていながら、新入生を迎える入試が単に知識量の多寡や解答技術の上手下手を競うだけのものでいいはずがない」という確固たる見識に基づいています。いまやどこもかしこも「個性重視」をうたっている学校ばかりですが、開校以来、真の意味で「一人ひとりの個性を大切に」している桐朋女子。その教育内容を詳しくお聞きしました。

(2008/12/09)

桐朋中学校 (東京都国立市)

三多摩地区の名門男子校、桐朋中学校。校名にある「桐」は、東京文理科大学・高等師範学校(現在の筑波大学)の校章に由来し、設立当時に同校の協力を得られたところから「桐朋」と名づけられました。自主を重んじリベラルな校風は、受験生のみならず特に受験生のお父様から強い支持を得ています。毎年東大に20〜30人、早慶に100名前後の合格者を出す進学校でありながら、バスケット部は全国大会に、水球やバドミントンは関東大会に出場する文武両道の学校、そんな桐朋の人気の秘密に迫りました。
(2008/07/10)
晃華学園中学校 (東京都調布市)

「マリア様のように」を校是とする晃華学園中学校。武蔵野の面影を色濃く残す調布の閑静な土地に創立し、間もなく半世紀を迎えようとしている。次々と新しい校舎・施設が完成し、豊かな緑に囲まれ生徒はのびのび学園ライフを満喫している様子。そんな晃華学園の特色をお聞きしました。
(2008/05/01)

世田谷学園中学校 (東京都世田谷区)

柔道で3人の金メダリストを輩出するなどスポーツでの華々しい実績ばかりが先行しがちな世田谷学園。ですが早慶上智・東京理科大に150名以上の合格者を輩出する有数の進学校でもあります。また曹洞宗の教えに基づき400年以上の歴史を持つ、わが国でも有数の伝統を誇り、進学した生徒の満足度の高さを感じる学校の一つです。今回はそんな世田谷学園の人気の秘密を探りました。

(2008/02/18)
国学院久我山中学校 (東京都杉並区)

「きちんと青春」がキャッチフレーズの国学院久我山中学校。武蔵野の面影が色濃く残る杉並・久我山の地に広大なキャンパスを持ちます。春・夏甲子園出場4回、全国高校ラグビー選手権には16年連続32回出場(ともに2007年現在)と、全国レベルの部活動を擁し、かつ国公立大学に50名以上の合格者を出す、まさに「文武両道」の学校として知られています。
(2007/10/29)

聖徳学園中学校 (東京都武蔵野市)

中央線武蔵境にある共学校、聖徳学園。聖徳太子の「和」の教えを建学の精神とし、個性と国際性を伸ばす教育を実施する学校として知られています。今春は東京大学に合格者も輩出、早慶に2ケタ、MARCHに40人以上の合格者を出すなど、大学進学実績も見るものがあります。マスメディア等で「今後、伸びる学校」に取り上げる常連の聖徳学園。教育の特色や建学の精神をお聞きしました。

(2007/10/29)
青山学院中等部 (東京都渋谷区)

数多くあるミッションスクールの中でも有数の伝統と知名度を持つ青山学院。都心にありながら、広々としたグラウンドを持ち、施設の充実度も群を抜いています。希望すればかなりの比率で青山学院大学に進学できる付属校のメリットを活かし、生徒はのびのび、自分のやりたいことに打ち込んでいます。そんな「青学」の人気の秘密に迫りました。



(2007/07/06)

吉祥女子中学校 (東京都武蔵野市)

昭和13年設立の伝統進学校、吉祥女子中学。今年度より併設高校の募集をクローズし、完全中高一貫校となりました。19年度入試では、第一回目入試出願者数が対前年比19%、第二回が15%、第三回が38%増、と大ブレイク。進学校でありながら芸術系にも力を注いでいる学校としても知られています。

(2007/03/08)
鴎友学園女子中学校 (東京都世田谷区)

1935年(昭和10年)創立の伝統ある女子校、鴎友学園中学校。東京府立第一高女(現在の白鴎高校)の同窓会である鴎友会により設立されました。ここ数年、常に早慶上智にのべ100名以上の合格者を輩出しています。3回入試合計でのべ1200人近い受験者を集める、都内でも有数の人気校。その秘密を探ります。

(2006/09/07)

渋谷教育学園幕張中学校 (千葉市美浜区)

昭和61年、幕張新都心に開校し、千葉県を代表するというよりは、全国を代表する進学校となった渋谷幕張中学。長く「県立王国」と言われた千葉において、平成17年度では県立千葉をはるかにしのぐ東大38名の合格者を輩出、筑附(31名)や武蔵(34名)を抜き去り、女子学院(36名)まで凌駕してしまいました。「自調自考」を校訓とし、多様性を大切にした教育で生徒の持つ良い部分を伸ばす教育に取り組んでいます。

(2005/09/22)
本郷中学校 (東京都豊島区)

1923年創立、82年の歴史を持つ伝統校、本郷中学校。かつてはラグビー部の活躍など、スポーツ校のイメージの強い学校でしたが、特進コースの開設により、今年度は早慶上智に92名の合格者を出し、「文武両道」の言葉にふさわしい実績をあげました。今年度は2月2日の第1回目入試に917名の応募者を集め、都内でも有数の人気校に。その秘密を探ります。
(2005/08/06)

浦和明の星女子 (さいたま市緑区)

平成15年の中学開校以来、2000人以上の受験生を集める浦和明の星女子。初めて女子で東京から埼玉への受験生の流れを作り出しました。いわゆる「押さえ」で受けた受験生がすっかりファンになってしまい、そのまま第一志望に切り替わってしまうこともしばしば。そんな人気の秘密を探ります。
(2005/08/02)
豊島岡女子学園中・高 (東京都豊島区)

屈指の大学合格実績を誇る豊島岡女子。今春(H17)は東大10名(うち現役9名)の合格者を輩出し、御三家の一角、雙葉(11名)に迫る。今年度は3回入試合計で延べ2500人以上の受験者を集めました。ユニークな毎朝の「運針」でも知られています。
(2005/05/25)

芝学園中・高 (東京都港区)

「明治20年創立の伝統校。仏教の教えに基づいた情操教育と、大学入試に照準を合わせたカリキュラムで毎年コンスタントに2000名近い受験者を集める人気校です。キャンパスは東京タワーの直下という都心にありながら、緑豊かで閑静。今年は見事に大学合格実績を上げました。」
(2005/05/21)