麻布個人指導会の講師ってどんな人？講師に聞いてみました！Part1

吉野和秀講師プロフィール

担当教科：国語・社会

長年にわたり中学受験専門の家庭教師として第一線で活躍しているカリスマ講師で、国語の記述指導には定評があります。決して威圧感を与えない人柄は多くの受験生に慕われています。

最近の合格実績は、開成・麻布・駒場東邦・栄光学園・早稲田・慶応普通部・芝・高輪・女子学院・雙葉・鴎友学園・学習院女子・渋谷教育学園渋谷・渋谷教育学園幕張・大妻・共立女子などがあります。

また、今年２月１日に実施された麻布中の入試問題を吉野講師が解答し、総評を執筆しました。その文章をを以下に掲載しますので、動画と合わせてぜひご覧ください。

◎　平成２９年度・麻布中〈国語〉入試問題の総評

長い物語文が一題のみの出題は例年と変更ありませんでした。また、設問の内容も、選択肢の問題２題、書き抜き１題のほか、すべて記述というスタイルも例年と変更ありませんでした。

今年度の物語は、主人公が鹿というところが異色です。鹿を擬人化しているので、通常の物語文と同じように読んで行けばいいのですが、新しい環境にすぐに順応できる「マル」に対して、野生動物としてのプライドを捨てきれない主人公の「おれ」の心理を読み取るには、主題とからみあわせて考えて行くことが必要です。他の問題も、文中の記述を使ってまとめられるものが少ないので難易度が高いと言えます。