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2022.03.11
塾の授業では、地理分野と歴史分野は5年生までに一通りの学習を終えます。6年生になると、ふり返りの学習になりますが、内容は応用的で発展的になるため、基礎が身についていないと理解が深まりません。春休みには基礎の見直しが不可欠です。
地理分野では、市販されている地方別の白地図で学習するのが最適です。地域ごとに区分された白地図に、産業や都市名などを書きこむ形式で知識事項を確認できます。
歴史分野では、流れを確認しながら知識分野をかためることをめざします。歴史に対し、苦手意識をもつ受験生は、それぞれの時代の流れがつかめていない場合が多いようです。対策には市販の穴うめ式の年表がぴったり。問題を解きながら流れをおさえることができます。
「春休みのあいだにすべての時代を見直せるかな」と不安な場合、平安時代からスタートするのも一つの方法。この時代は古代と中世のわかれめとしてたいへん重要です。平安時代の理解が深まると、鎌倉時代や室町時代と、のちの時代をスムーズにとらえることができるようになります。
歴史まんがを読むこともおすすめ。人物や出来事がイメージしやすくなり、知識の定着に役立ちます。
6年生になってから学ぶ公民分野は、実際の生活と照らし合わせながら勉強するのが効果的。春には通常国会が始まり、予算が成立します。ちょうどいいタイミングなのでニュースや新聞に注目しましょう。