大学受験・私立小中高生の指導例

実際の指導例をご紹介いたします

大学受験の指導例

東京慈恵会医科大学(医学部)

心強い助言が現役合格を引き寄せた

【T.A君(駒場東邦中高出身) / 指導教科:数学】

きっかけは定期テストの対策から

T君は中学生まではテスト前の勉強だけでそれなりに点数が取れていました。ところが、高校1年生になった最初の定期テストで今までにない低い点数を取ってしまいました。その結果に愕然としたT君は危機感を持ち、特に苦手としている数学の状況を打開したいと当会に依頼がありました。

丁寧に穴埋めをして自信を取り戻させた

担当した伊藤講師は学校の授業での疑問点を1つずつ丁寧に解決し、宿題はあえて中学内容で理解が不足している単元から出しました。まずは欠けている部分の穴埋めが最優先と判断してのことでした。指導の効果でT君は学校の授業でも内容がスッと頭に入ってくるようになり、自信も得点も回復していきました。

目標の医学部に挑戦できる実力がついた

その後は定期テスト対策のみならず、医学部受験のための指導が続きました。T君にとって自分の得意分野と苦手分野を把握してくれている伊藤講師からの助言はとても心強いものでした。高校3年生になると志望校の過去問演習に入り、最終的には数学の得点は合格ラインを大きく超えて見事に現役合格を掴みました。

私立中高内部進学の指導例

学習院女子(中等科・高等科)

部活との両立をかなえた綿密な計画

【N.Sさん / 指導教科:英語】

部活のため通塾ではなく家庭教師を選んだ

バレーボール部に所属していたNさんは部活動が忙しく、家庭学習がおろそかになっていました。その結果、英語は中学2年生の段階で学年平均点を大きく下回ってしまいました。遅れを取り戻したいと思ったNさんでしたが、週に数回の通塾は難しかったため、家庭教師の指導を受けることを選びました。

深い知識を持つ講師ならではの学習計画

Nさんの指導は英語専門の女性講師、田中講師が担当しました。田中講師の指導は、まずNさんの勉強の計画を練ることからスタートしました。Nさんが英語の勉強に割ける時間でどんな勉強をすべきか、不足していた単語・語彙や文法など、挽回するための勉強法をスケジュールも含めて細かく設定しました。

基礎力がついて英語で困ることはなくなった

当初はやや焦っていたNさんでしたが、やるべきことが明確になると落ち着いて英語の勉強に打ち込めるようになりました。きちんと指示通りに勉強したことが結果としてあらわれてくると、さらに前向きになりました。基礎力を積み上げることができたNさんは、その後は英語で苦戦することはなくなりました。

私立小学校の指導例

早稲田実業初等部

現状に合った取り組みで成績が好転

【Y.R君 / 指導教科:算数・国語】

家庭学習ゼロが災いして成績が下がり始めた

Y君の家庭から相談があったのは5年生の4月、家で全く勉強しないのでこの先を考えると不安とのことでした。4年生の後半から算数も国語も徐々に成績が下がり始めている状態でした。今後にもつながる学習に取り組む姿勢を身につけさせたいと依頼を受け、杉本講師による指導が始まりました。

宿題をやった達成感を味わえるような工夫

実際には算数でY君がすごく苦戦するような問題はありませんでした。杉本講師は小テストなどで×になるのは、やはり復習できていないことが原因だと考えました。そこでY君のやる気を呼び起こすため、宿題をやったらノートにシールを貼ったり色を塗ったりして見た目にも達成感を味わえるようにしました。

少しずつ机に向かう時間が増えていった

国語では教科書やテキストで意味の分からない言葉があったら印をつけておくことを宿題としました。算数と同様にシールや色塗りで評価し、少しずつY君が机に向かう時間を増やしていきました。Y君が杉本講師との勉強を楽しいと感じられたこと、自然な形で家庭学習が増えていったことで算・国ともに成績は好転しました。